先日MX Master 3Sをレビューした際、LogicoolからMX Masterシリーズの最新作であるMX MECHANICAL MINIキーボードをレビュー用に提供していただきました。 メカニカルキーボードでありながら背の低いロープロファイルタイプのキーボードです。
ちなみに、この記事はMX MECHANICAL MINIを使って書いています。
- ロジボルトとBluetooth接続を切り替え可能!
- 機械式なのに短い!
- 高い
職場環境改善計画
この連載では、いつも記事を書いたり余暇を楽しんでいるGalaxy Tab S7の作業環境を改善するために購入した製品を紹介します。 単なるレビューにとどまらず、PC版をAndroidで使ってみた感想をお伝えしたいと思います。
Logitech MX MECHANICAL MINIのスペック
色 | 黒鉛 |
---|---|
製品型番 | KX850 |
対応無線規格 | Bluetooth BLE、USB Standard-A (Logi Bolt USB レシーバー) |
キー軸 | カチカチ(青軸):KX850CC Tactile Quiet(茶軸):KX850CT リニア(赤軸):KX850CL |
キー数/th> | 89鍵 |
バッテリー | 内蔵充電式リチウムポリマーバッテリー(1500mAh) フル充電で最長15日、バックライトオフで最長10ヶ月 1分の充電で3時間使用可能 |
本体サイズ(キーキャップ含む) | 約。 26.10×312.60×131.55mm |
Logi Bolt USB レシーバーのサイズ | 約18.4×14.4×6.6mm |
重さ | 約612g |
システム要件 (BLE) | Windows 10、11 以降 macOS 10.15 以降 Linux Chrome OS 14 以降 Android 8.0 (オレオ) 以降 *Windows および macOS 以外のシステムでは、デバイスの基本機能はソフトウェアなしで動作します |
パッケージ、中身


パッケージです。 黒というよりグレーがかったパッケージには、MX MECHANICAL MINIの写真が大きく描かれています。
ちなみに、商品全体でサステナビリティに配慮しており、パッケージはFSC認証紙を使用しています。 本体も 47% の認定リサイクル プラスチックで作られ、アルミニウムは再生可能エネルギーを使用して製造されているため、二酸化炭素排出量はゼロです。
MX MECHANICAL MINIは紙に包まれています。
内容一覧。 MX MECHANICAL MINI本体、Logi Bolt USBレシーバー(型番:LBUSL1)、USB-C充電ケーブル(USB Standard-A to Type-C)、保証書、保証書、廃棄時の電池の取り出し方説明書同梱. 増加。 マニュアルらしきものはなく、PCにLogi Options+をダウンロードしてインストールする必要があります。
MXメカニカルミニ本体
MXメカニカルミニボディ。 サイズは幅312.60mm×奥行131.55mm×高さ26.10mmとコンパクト。
グラファイトの色は1色のみです。 グラファイトといいますが、実際の色としてはグレーという方が適切な気がします。 MX Master 3Sのようなグラファイトより断然明るいです。
裏側です。


もちろん、チルトスタンドもご用意。 角度は8°です。
本体右側面上部には電源スイッチと充電用のUSB Type-Cポートがあります。
充電中はインジケーターが緑色にゆっくり点滅します。 ちなみに充電はUSB Type-C to Cケーブルでも可能でした。
キースイッチ
キー スイッチは Kailh 薄型メカニカル スイッチです。 Kailh は、Razor キーボードなどのスイッチも製造しているメーカーでもあります。
見た目からするとカイルチョクV2に似ていますが、公式には「目立たない」としか明かされていないので、カスタムなのかもしれません。
MX MECHANICAL MINIの大きな特徴は、メカニカルキーボードでありながら薄型のスイッチを採用していることです。
最近は薄型のメカニカルキーボードが増えていますが、そもそもメカニカルキーボードはゲーム用が多く、ゲーム用の薄型キーボードも多いです。 ビジネス向けの薄型メカニカル キーボードは、存在しないとまでは言わないまでも、まれです。

ブログでキースイッチの種類を簡単に説明しています。 ご覧ください。
使用法
MX MECHANICAL MINIは合計3台まで接続可能です。 接続には1~3の番号があり、それぞれに機器を登録(ペアリング)します。 何をどこに登録するかは固定ではなく、USB レシーバーでも 1、2、3 のどこにでも登録できます。
ペアリングするときは、キーボードの数字キーを使用して、画面に表示された数字を入力してペアリングします。 数字はランダムに生成されます。
一度ペアリングした後、ボタンを長押しすると数字が高速点滅してペアリングモードになるので、そこで再ペアリングできます。
使ってみての感想 配列、打鍵感など
以前はKeyChron K8(Gateron茶軸ホットスワップ対応モデル)という通常のメカニカルスイッチのテンキーレスキーボードを使っていました。 このKeyChron K8と比較しながら、実際の使用感を紹介します。
ロジオプション+
Windows PC/mac OS、Logi Options+(ロジクール オプションとは異なります)用のソフトウェアをダウンロードしてインストールすると、DPIやボタン割り当てなどの各種設定を行うことができます。 記事作成時点では、ソフトウェアはPCのみ利用可能です。
Logi Options+がインストールされたPC同士で、OSが異なってもコピー&ペーストできる「Logicool Flow」が利用できます。
Android端末に接続して使う
普段Galaxy Tab S7で書いているので、Android端末との相性も重要なポイントです。 幸いなことに、この製品は Android デバイスと正式に互換性があります。
今まで使っていたKeyChron K8はAndroid対応ですが、節電機能のせいか、10分無操作で自動切断。 切断/再接続のたびに、Web ブラウザーが自動的にリロードされるので、かなりストレスがたまりました。 MX MECHANICAL MINIは自動で外れませんし、この点だけでもかなり快適です。
タイピング音
タイピングゲーム(4K60p)で遊んでいる様子を撮影しました。 スマホで撮ったので音は大きめですが、実際はもう少し静かです。 また、タイピングするときに爪を立てる癖があるので、それも考慮しなければなりません。
今回ご提供いただいたのは赤軸で、青軸よりも音が小さくなっています。 個人の癖にもよりますが、オフィスで使っても大きな問題にはならないと思います。
打鍵感
打鍵感は全く同じではありませんが、適度なメカニカル感がありました。 薄いのに打鍵感が機械的で、一瞬理解が追いつかなかった。 ただし、作動点が物理的に短いので、深く押し込みたい方には不向きです。
キーボード・レイアウト
キー配列は、ノートパソコンに見られるEnterキーの外側にHomeキーなどを配置した配列です。 MINIではないMX MECHANICALはテンキーなので大きすぎると思い、MINIのものを送ってしまいました。 やりました。
シンプルなテンキーレスレイアウトで、外側のキーがエンターキーの近くに配置されることはほとんどありません(隙間があることが多いです)。 境界は触覚と距離でなんとなくわかるので、押し間違えることはほとんどありません。
ただし、Enter の近くに配置すると、紛らわしく、タイプミスが発生しやすくなります。 キー配列は個人の好みや好みによるのであくまで個人的な話ですが、もう少し長くてもいいので隙間をあけて欲しかったです。
あと、Fnキーが右側だけなのもちょっとイレギュラー。 個人的にはFnキーはあまり使わないので問題なかったですが、よく使う方は一度試してみることをお勧めします。
また、Shiftキーをよく使います。 (頭文字のみ大文字で入力することで、言語を切り替えずに半角アルファベットを入力することができます。) ここで、イレギュラーな配置の弊害が出てきます。 右側のShiftキーはアルファベットキーと同じくらいの大きさ(通常は左右とも長い)です。 右手の小指で Shift を押すと、Enter right キーよりも使いにくくなるので、これは私にとってかなりの問題でした。
とても使いにくかったので、キーマッピングアプリをインストールして右側のShiftキーの横に⬆キーをShiftに変更して修正しました。もちろん⬆は使用できなくなり、別の問題が発生しましたが、幸いなことに、それほど頻繁に使用するキーではないため、管理しやすくなっています。
バックライト
ゲーミングではありませんが、白色のバックライトを搭載。 このバックライトは、発光パターンと明るさを切り替えるだけでなく、キーボードから手を離すと自動的に消灯し、再び近づけると点灯します。 やってみましたが、思ったより正確でした。
まとめ
MX MECHANICAL MINI は、ビジネス向けの数少ない薄型メカニカル キーボードの選択肢の 1 つです。 唯一のボトルネックはキー配列と価格ですが、キー配列にはある程度の慣れと好みがあり、メカニカル キーボードとしては異常に高価ではありません。
PCではLogitech Flowなどの機能が使えるので作業効率アップにつながるLogi Options+は薄型メカニカルキーボードの有力候補です。

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療養中のガジェットオタク。 基本的にTwitterをやっています。 私が書いた記事は、私の個人的な意見です。 ご要望などございましたら、TwitterのDM(こちらが一番早いと思います)か、[email protected]どっとこむ(どっとこむ→.com)までご連絡ください。
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